結論から言うと
勉強だけが全てではない!
です!
勉強ができなくてもいいんですよ(^^♪
その子の良さはお母さんが一番知っていますので信じてあげて、
好きなことを応援してあげてください!
ただ、私の職業は勉強を教え、成績をあげるためにお金をいただいていますので
できる限りのことはしていきたいと思います。
まず、何が苦手なのか把握し、本人と共有することが大切です
一般的には【ワーキングメモリー】が低い子が多いです
- 数学の問題で、計算手順を覚えておくのが難しく、途中で間違えてしまうことが多い
- 読解問題で、文章を読んでも要点を抜き出すのが困難
- 宿題の指示をもらっても、次に何をすべきかを忘れてしまう
- 30分以上の学習に集中し続けるのが難しい
などが日常で挙げられます。
では、勉強方法について紹介していきます
情報を小分けにする(チャンク化)
ワーキングメモリーは一度に保持できる情報の量に限りがあります。情報を小さな「チャンク」に分けて、少しずつ覚えていく方法が効果的です。例えば、長い数字や複雑な単語を分けて覚える、または大きな課題を小さなステップに分解して取り組むことです。
都道府県暗記の場合はまず地方の名前から覚えていきましょう(^^♪
世界地理でも大陸から覚えていきましょう!
反復と復習
ワーキングメモリーが低い子どもは、新しい情報を忘れやすいので、定期的な復習がとても重要です。情報を短期間で繰り返し学ぶことで、記憶が定着しやすくなります。
方法: 例えば、毎日の勉強時間に10分程度、前回学んだ内容を振り返る時間を設けると効果的です。
「昨日やったのに!」は抑えてください( ̄▽ ̄)
わかります・・・根気よく付き合ってください。
その子にとってお母さんは一人です。
一対一の時間は子供にとっては幸せだと思います(^^♪
視覚的支援を活用する
視覚的な情報を使うことで、子どもの記憶をサポートできます。図、表、マインドマップ、フラッシュカードなどの視覚的なツールを活用することで、情報を整理しやすくなり、記憶しやすくなります。
例: 新しい単語を覚えるときには、単語の意味を絵やイラストで表現したり、色を使って重要な部分を強調することが有効です。
黄色の用紙に青いペンでの暗記が効果的だそうです(^^♪
覚えたい単語を付箋に書いて貼ったりするのもおすすめです
休憩をこまめに取る
長時間の勉強はワーキングメモリーに負担をかけるため、短時間で集中して学習し、その後に休憩を取るスタイルが効果的です。例えば、「25分勉強+5分休憩」のポモドーロテクニックなどを試してみると良いでしょう。
関連付けて覚える
新しい情報をすでに知っていることと関連付けて覚えると、ワーキングメモリーへの負担が軽減されます。新しい情報を既存の知識と結びつけることで、より深く理解しやすくなります。
例: 数学の公式を覚えるとき、公式の背後にある意味や用途を考えながら学ぶと理解が深まりやすくなります。
音やリズムを活用する
言葉や数式を覚える際にリズムをつけたり、歌にしたりすることで、記憶に残りやすくなります。特に音楽やリズムはワーキングメモリーをサポートする効果があります。
例: 英単語や歴史的な出来事の年号を歌にして覚えることが有効です。
移動中はyoutubeに頼るのもアリですね!
支援を受ける
教師や親からのサポートも大切です。子どもが理解しているか確認しながら進め、必要に応じて繰り返し説明することで、学習のペースを合わせていきます。
方法: 親や先生が子どもと一緒に学び、積極的にフィードバックを与えることで、子どもは自信を持って学習を続けやすくなります。
わからないものはわからない!
ヒントをどんどん出してあげてください(^^)/
ストレスの軽減
ストレスや不安はワーキングメモリーに悪影響を与えるため、学習環境をできるだけ落ち着いたものにし、子どもがリラックスできるような工夫をしましょう。
方法: 静かな環境で学ぶ、深呼吸や軽いストレッチを取り入れてリラックスする時間を作ることが有効です。
スタバで大人に混ざって勉強してみてもいいかもしれません(^^♪
これらの方法を組み合わせて、子どものペースに合わせて進めていくことが大切です。少しずつでも改善していけるよう、焦らず根気よくサポートしてあげてください。